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2022.10.05 17:00
Googleはこのほど、Googleマップのさまざまな新機能を発表した。そのひとつが「Neighborhood vibe」である。これから訪れる地域にある一見の価値があるもの、できたばかりのもの、優れたモニュメントなどを知らせてくれる機能である。
行ったことがないところでは、その場所の雰囲気(vibe)がよくわからない。そこで、Googleマップのコミュニティから、おすすめの写真や情報を地図上に表示してくれ、人気のあるスポットを知ることができる。
レビューや写真、動画など毎日2,000万件を超える投稿から、AIを使ってマップに情報を追加。芸術的な価値のあるものや行くべきレストランなどがすぐにわかるので、時間を無駄にせず観光コースを決定できるという。この機能はAndroidとiOSで数か月以内にリリースされる予定だ。
また、「Immersive view」機能では、東京タワーをはじめとする世界中の250を超えるランドマークの航空写真を楽しむことができる。360度没入型の画像だけでなく、予測モデリングにより、その地域の翌日、翌週、翌月の天気なども提示してくれる。
行きたい場所の付近の駐車場や入り口、服装、レストランなども提案してくれるようで、こちらもAndroidとiOSで、今後数か月以内にロサンゼルス、ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、東京にて展開される予定だ。