中国・北京では、デザインイベント「Sustainable Design China Summit」が2022年9月26日（月）から9月28日（水）まで開催される。

今回、「Design China Beijing」が5回目を迎えてリニューアルを行い、サステナブルデザインという視点からデザイン領域を探求。さまざまな分野のゲストやKOL（キーオピオニオンリーダー）を迎え、6つのコアテーマを通じて、人間、都市、地球環境が調和して発展するためのデザインを考えるという。

コアテーマは、「サステナブルな世界をデザインする」「循環的なデザイン思考」「気候がすべてを変える」「ネットゼロへの道」「デザインによる自然」「サステナビリティグリーンデザインの構築」である。

さらに、世界なマテリアルデザインの専門家であり、「Materials for Design」の著者である Chris Lefteriが、50を超えるさまざまなデザインマテリアルを紹介する展覧会「Material Installation」を開催する。

会場ではこのほか、特集コーナー、ワークショップに加え、代表的なマテリアルブランドや最先端のサステナブルデザインの事例を紹介するブースが設置される。

Design China BeijingディレクターのTan Zhuoは、「私たちはいつも、デザイン分野における持続可能な開発とイノベーションにフォーカスしてきました。この4年間で、Design China Beijingは 300名を超える業界の専門家や講師を集め、多くの優れたアイデアを発表し、強い影響力を構築しています。今年はリニューアルして、デザイン関連の専門家が政策や文化、テクノロジー、エコロジー、ビジネスについて業界の長期的な持続可能性について話し合う、よりプロフェッショナルでグローバルな舞台を提供します」とコメントしている。