兵庫県伊丹市の新庁舎開庁を記念して
「建築と彫刻の交差展ー隈研吾×三沢厚彦×棚田康司」開催

兵庫県伊丹市の市立伊丹ミュージアムでは、「伊丹市新庁舎開庁記念 建築と彫刻の交差展―隈研吾×三沢厚彦×棚田康司」が2022年11月6日(日)まで開催中である。

伊丹市の新庁舎は、2020年1月から約2年半をかけて整備工事が行われ、今年11月28日(月)に開庁を迎える。これを記念して開催している同展では、新庁舎の基本設計を手がけた建築家・隈研吾によるスケッチや、初期段階のマケットなどの資料を通して、新庁舎がどのような過程を経て完成を迎えるのかを紹介している。

さらに、現代彫刻家の三沢厚彦と棚田康司が建設地にあったクスノキを活かして制作した、新庁舎内に設置される新作の彫刻計6点と、スケッチやドローイングなどの資料を披露している。

また、関連イベントとして、講師に隈研吾を迎えて、伊丹塾vol.2「新庁舎をめぐる伊丹と建築」を11月6日(日)に開催する。

▲伊丹市新庁舎プロモーション動画

同市によると、新庁舎は環境に配慮した、緑豊かでスマートな建築になるという。開庁より一足先に隈研吾設計の建築を体感してみよう。End

伊丹市新庁舎開庁記念 建築と彫刻の交差展ー隈研吾×三沢厚彦×棚田康司

会期
2022年9月10日(土)~11月6日(日)
※10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日
月曜日(ただし9月19日・10月10日の祝日は開館、翌平日振替休館)
会場
市立伊丹ミュージアム 展示室3・5
(兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20)
詳細
https://itami-im.jp/exhibitions/伊丹市新庁舎開庁記念-建築とアートの交差展ー/

伊丹塾vol.2「新庁舎をめぐる伊丹と建築」

日時
2022年11月6日(日) 14:00~
講師
隈研吾(建築家)
コーディネーター:岡山直樹(隈研吾建築都市設計事務所)
場所
市立伊丹ミュージアム 1階講座室
参加料
1,000円(展覧会観覧料含まず/当日会場にて支払い(現金のみ))
定員
100名(先着順・要事前申込)
※10月1日(土)10:00より受付開始
(下記の申込ページは10月1日(土)10:00に公開)
詳細
https://www.e-hyogo.elg-front.jp/hyogo/uketsuke/form.do?acs=architectartcrossing