北欧最大のガラスメーカーの歩みを紹介する
「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」開催

東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムでは、イッタラ創立140周年を記念して、「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」が2022年9月17日(土)から11月10日(木)まで開催される。

フィンランドを代表するライフスタイルブランド・イッタラは、人里離れた村の小さなガラス工房からスタート。北欧最大のガラスメーカーへと成長し、美しさと機能性をすべての人へ提供するという、フィンランドデザインの発展を牽引したアルヴァ・アアルトやカイ・フランクの思想のもと制作された。

▲クレジット:Kalle Kataila アアルトベース

▲クレジット:Henna Helander パイミオのサナトリウム

▲クレジット:Elina Sirparanta デザインミュージアム・イッタラ

同展では、イッタラの歩みを象徴する20世紀半ばのクラシックデザインを中心として、陶器や磁器など450点を紹介。

また、同展は、2023年から2024年にかけて、島根県立石見美術館長崎県美術館(予定)、美術館「えき」KYOTO(予定)を巡回する予定。フィンランドデザインミュージアムとイッタラのアーカイブから貴重な作品を選定し展示する。

イッタラの製品の歴史を見れば、フィンランドの文化や人々のライフスタイルの変化などが深く結びついていることがわかるという。同展では、今なお輝き続けるイッタラの世界を楽しむことができるだろう。End

イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき

会期
2022年9月17日(土)~11月10日(木)
※休館日9月27日(火)
開館時間
月~木 10:00~18:00(最終入館 17:30まで)
金~土 10:00~21:00(最終入館 20:30まで)
会場
Bunkamuraザ・ミュージアム
詳細
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/22_iittala/