福岡県⼋⼥市の地域⽂化商社・うなぎの寝床は、年間を通じて行う「地域⽂化って何だろう？研究会」第6回目の企画展のテーマを「石と土」として、「石と土からできるネイティブスケープ展」を開催する。

生活必需品として、ときには部屋のしつらいに彩りを添えるものとして、生活の中へ取り入れる「磁器」「陶器」「ガラス」の選び方について考える同プロジェクト。自分にあった1点を見つけ出せるように、それぞれの素材との付き合い方や今まで注意深く観察することがなかった側面を掘り下げて、うなぎの寝床の視点から探求しているという。

今回は、「あなたは石タイプ？それとも土タイプ？」というチャート診断をもとに、 福岡県、佐賀県、山口県でつくられた「陶器」「磁器」「ガラス」に触れ、石ものや土もの、ガラスとはどんなモノのことを指すのか、特徴や産地などから検証・考察するという。

身近な生活の中にある石と土のものにふれ、ネイティブスケープ（その土地固有の風景）を確かめながら、自分にぴったりのものを見つけてみよう。

▲「石と土」の現場を見て学び、実際に体験ができる日帰りツアー
唐津焼の俊英・健太郎窯で 薪窯作りと焼成体験

▲福岡県八女の風見窯、佐賀県有田の李荘窯業所やJICON、そして山口県萩の萩ガラス工房など、石や土ものの商品を紹介

▲うなぎBOOKSが「あなたは石タイプ？それとも土タイプ？」というチャート診断を参考に6タイプのおすすめ小説をセレクト