食材の切りすぎによる食品ロスを減らす!
Webサイト「やさしい切りかた辞典™」公開

貝印は、食品ロス問題の取り組みの一環として、2022年8月31日(水)の「野菜の日」より、Webサイト「やさしい切りかた辞典™」を開設している。

食材の過剰除去によって、家庭から排出される食品ロスの発生量は、全国で32.8万トン/年にのぼるという。各家庭で過剰除去に注意をして調理すれば、比較的手軽に「切りすぎ」を防げるが、同社の調査では、8割以上が食品ロスを意識している一方、過剰除去への意識は2割以下と低いそうだ。

そこで同社は、過剰除去の問題に対して「切り方」を起点に取り組む。サイト内では、地球にも食卓にもやさしい、動画による野菜をムダなく切る方法や、野菜の保存の方法などについて紹介している。

切り方を紹介するのは、家庭でも廃棄の量が多い15種類の野菜や果物。さらに6種類の野菜については、つい捨ててしまいがちな野菜の部位を使用したオリジナルレシピを公開している。ぜひチェックしてみよう。End