クリエイティブユニット grafは、「ものをつくるということ」を育むプロジェクト「PLAY TOOL（プレイ ツール）」をスタートし、その第1弾として「PAPER FRAME（ペーパー フレーム）」が登場した。

「PLAY TOOL」は、自分で使い方を工夫すること、さわって感じて想像することを通して、日常に新たな発見や驚きが生まれることを目指したプロジェクト。ひとの手が加わり、自分なりの使い方が生まれるように、あえて余白を残した状態でプロダクトを提供する。

今回登場する「PAPER FRAME」は、5枚の紙を束ねたシンプルなアイテム。やぶる、おる、まるめるなどの使い手のさまざまな動作を通じて、家のなかに風景をつくり出す窓を作ることができる。

今回は「風景」をテーマに3つのカラーバリエーションを用意。木材にはさまれた紙からできる風景に正解はなく、「自分の気持ちを切り取る窓」として、使い手だけの特別な風景を楽しむことができるそうだ。