PROMOTION | ファッション
2022.09.12 10:00
素材メーカーの東レを代表するブランドである、スエード調人工皮革「Ultrasuede®(ウルトラスエード)」のファッション向けコレクション「Ultrasuede® Collection Autumn Winter 23-24」が、2022年9月12日(月)よりブランドサイトの特設ページにて公開されている。
最先端の繊維技術を駆使したウルトラスエードの特徴は、本革のスエードのようにやわらかな風合いと手ざわり、そして優れた品質にある。1970年のデビュー以来、ファッションやインテリアをはじめ、世界中のさまざまな業界で選ばれ続けている高感度・高機能素材だ。
ブランドでは大きく2つの種類を展開している。スエード調人工皮革の「Ultrasuede®」は、ソフトな手触りや上質な素材感があり、美しい発色や多彩なカラーバリエーションなど天然皮革スエードを超える特性をもつ。リサイクルPET・部分植物由来PETを採用しているのも特徴である。
一方、2015年からラインナップに加わった銀面調人工皮革「Ultrasuede®nu(ウルトラスエード・ヌー)」は、上質なアニリン革を彷彿させる質感と、落ち着いた独自の光沢感を備えており、豊かなデザイン性をもつ。環境に配慮した非動物性(ヴィーガン)素材で、軽量で通気性に優れるなど、「軽やかに呼吸する、次世代の革」として注目を集めている。
今シーズンの特設ページでは「BASICS」、「FASHION VIEW」、「ECO STORY」の3つのコンテンツを用意。厚みによるバリエーションや後加工による多彩な商品群をはじめ、植物由来原料やリサイクル原料を使用した環境配慮型素材のラインナップなども楽しめる。サイトでは新しいコレクションのサンプルを無料で提供している。気になったアイテムを実際に手に取って感じることができる。
まず、「BASICS」では、ビンテージ調やヌバック調など仕上げの表情を変えたアイテムも含めて、厚み別に提供している。
さらに、「FASHION VIEW」では、サステナブルな価値観が広がるなか、「自然」「機能性」「美」「アート」という4つのテーマで新しい世界観を提案。ユーザー体験をアップグレードする機能性素材として、アパレルだけでなく、鞄・雑貨、靴、インテリア、自動車内装、電子デバイスのケースカバーといったコンシューマーエレクトロニクスにいたるまで、ウルトラスエードの用途は多岐にわたっている。
「ECO STORY」では、東レグループが21世紀の世界における最重要の共通課題と考えるサステナビリティ(持続可能性)への取り組みを紹介。
例えば、工場から出るポリエステルフィルム屑などの産業廃棄物を使用したエコ素材や、バイオリサイクル技術による植物由来ポリエステル・ポリウレタン原料を活用したバイオ素材などを採用した、サステナブルとクリエイションの両立を実現するラインナップを展開。「Recycle」と「Plant Based」2種類のエコ素材を提供している。
「素材の進化で、まだ見ぬクリエイションを共に。社会をより豊かに、美しく。」それがウルトラスエードのビジョンである。そして、激しく変化する世界の中で、本能的に地球と深く結びつき、未来の理想郷である「エコトピア」をデザインしていく。