NEWS | 展覧会 / 建築
2022.09.01 14:39
1966年に東京・神楽坂に建てられた木造アパート「柿の木荘」では、同建築の改修にともない、さまざまなかたちで時間と空間にアプローチする展覧会「メディウムとディメンション:Liminal」が、2022年9月3日(土)から9月27日(火)まで開催される。
「柿の木荘」は、かつて賃貸アパートとして、2016年からは主にアーティスト・イン・レジデンスの滞在施設として使用されてきた。しかし、パンデミックの影響により存続できない状態となり、このたび新たな用途のために改修が行われる。
同展は、私たちのすぐそばにある「消えていくもの」と「現れてくるもの」、そして「変わるもの」と「変わらないもの」の間にある「Liminal(境界的)」な状態から現在をとらえ直し、新たな次元、あるいはそれぞれの時間と空間の中に足を踏み入れていく試みだ。
美術評論家の中尾拓哉によるキュレーションで、9月11日(日)には美術批評家の沢山遼を招いてトークイベントを開催する。
メディウムとディメンション:Liminal
- 会期
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2022年9月3日(土)~9月27日(火)
11:00~18:00(最終入場 17:30) - 休催日
- 水・木曜日
- 登壇
- 中尾拓哉 × 沢山遼
- 日時
- 9月11日(日)18:30~20:00 (開場18:00)
※事前申込制 - 会場
- 柿の木荘(東京都新宿区横寺町31)
- 詳細
- https://www.nest-a.tokyo/Liminal