イタリアの家具ブランド Zilio A&Cから
新しいチェアコレクションが登場

▲Photo credit: courtesy Zilio A&C

イタリアの家具ブランド Zilio A&Cは、新しいチェアコレクションを発表した。いずれのチェアも少数の天然素材を厳選して作られており、洗練されたシンプルなフォルムが特徴となっている。

折りたたみチェアの「Bacchette」は、ロンドンを拠点とする日本人デザインデュオ Mentsenがデザイン。クラシックなサファリチェアやディレクターズチェアを現代風に再解釈している。背もたれと座面は屋外向けにヘンプ、室内向けにはレザーを用意する。

▲Photo credit: courtesy Zilio A&C

▲Photo credit: courtesy Zilio A&C

同じくMentsenによるラウンジチェア「Kinoko」は、柔らかさと精密さをユニークな外観に融合。シンプルでしっかりとしたフレームに、柔らかな輪郭をもつ背もたれと座面を組み合わせた。アームレストは幅が広いので、本やグラスワイン、コーヒーカップを置くこともできる。

▲Photo credit: courtesy Zilio A&C

▲Photo credit: courtesy Zilio A&C

Upon」は、ベルギー人デザイナー Sylvain Willenzがデザインしたスツールで、背もたれの板とフレームをつなぐジョイントが見えないようになっているのが特徴だ。この板は、下部の厚さは18mmだが、上部は6mmと薄く、幅広い用途で使うことが可能だ。

▲Photo credit: courtesy Zilio A&C

▲Photo credit: courtesy Zilio A&C

▲Photo credit: Matevz Paternoster

コンパクトで軽量の「Candid」は、スウェーデンのNote Design Studio(ノートデザインスタジオ)が手がけた、チェアとスツールのコレクション。優れた職人技とディテールを融合しているという。

▲Photo credit: courtesy Zilio A&C

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▲Photo credit: Matteo Lavazza Seranto

また、「Arkad」もNote Design Studioがデザインしており、遊び心のあるカラーが特徴。古代の建築に見られる「コロネード(列柱)」をイメージした、幅広く使えるプーフである。1つだけにしたり、複数を並べたり、直線状にしたり、カーブさせたりと、自在な楽しみ方ができる。End

▲Photo credit: courtesy Zilio A&C

▲Photo credit: courtesy Zilio A&C

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▲Photo credit: Matevz Paternoster