「浅間国際フォトフェスティバル2022」が開催
リアルとバーチャルの2エリアで展開

アマナと長野県御代田町が共同で開催する「浅間国際フォトフェスティバル2022」が2022年9月4日(日)まで開催中である。

▲手前:エリック・ケッセルス|Erik Kessels “My Feet,2014”、奥:ロレンツォ・ヴィットゥーリ|Lorenzo Vitturi “Dalston Anatomy,2013”

今年度の「浅間国際フォトフェスティバル」は、リアルとバーチャルの2つのエリアを用意。リアル会場は、衣食住と多様な写真表現を楽しむ複合施設として御代田町に誕生したMMoP(モップ)にて「PHOTO MIYOTA」を開催している。

石内都や森山大道、オランダのヴィヴィアン・サッセンなど20名の写真家が参加し、MMoPの屋内外12箇所に277作品が展示されている。足元に広がる足の写真のインスタレーションや、浅間山を模した巨大なオブジェに展示された作品など、写真フェスティバルならではのユニークな写真体験が楽しめる。

▲イェレナ・ヤムチュック|YelenaYamchuk”ODESA,2014-2019”展示風景

▲ヴィヴィアン・サッセン|Vivian Sassen”Venus & Mercury,2019”展示風景

▲石内都|Ishiuchi Miyako ”連夜の街Endress Night,1981-“ 展示風景

また、バーチャル会場は、建築家の谷尻誠が空間を設計し、アマナがCG制作した仮想空間「amana virtual museum」にて、「PHOTO ALT」を展開。

若手アーティスト17名が参加し、意欲的な105作品が展示されている。建築CGを動画化したメタバース空間で、没入感のあるインタラクティブなアート体験を提供している。

▲浅間国際フォトフェスティバル2022 PHOTO ALT 、岡田舞子|Miko Okada”Additional,2019-2020

浅間国際フォトフェスティバルの今回のテーマは「Mirrors & Windows(鏡と窓)」。私たちを取り巻く社会を覗き見る「窓」として、あるいは、自分自身と向き合うための「鏡」として、写真がもつ2つの本質が見せる豊かな世界を堪能できる作品を紹介する。End

浅間国際フォトフェスティバル2022 PHOTO MIYOTA

会期
2022年7月16日(土)~9月4日(日)
※水曜日定休(8月10日(水)を除く)
時間
10:00~17:00(屋内展示の最終入場:16:30まで)※​屋外展示は観覧自由
入場料
一部有料 500円(一部建物のみ有料、小学生以下無料)
会場
MMoP(長野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口1794-1)
詳細
https://asamaphotofes.jp/

浅間国際フォトフェスティバル2022 PHOTO ALT

会期
2022年4月27日(水)~9月4日(日)
閲覧
無料
詳細
https://amana-virtual-connect.amana.jp/photoalt/