バング&オルフセン×バレンシアガ
スピーカーとバッグが融合した「Speaker Bag」

バング&オルフセンは、ファッションブランドのバレンシアガとコラボレーションした限定アイテム「Speaker Bag」を、フランス・パリのバレンシアガ・オートクチュールショーにて発表した。

文字通りスピーカーとバッグを融合した「Speaker Bag」は、「ポータブルミュージック」の概念を一新するアイテム。ショーのキャットウォークだけでなく、ストリートや自宅にもフィットするデザインと音を提供するという。

バレンシアガのハンドバッグを象徴する彫刻的なフォルムを模して制作。人目を引くアクセサリーでありながら、最大18時間のバッテリー寿命を備えており、マルチポイント接続が可能なパワフルなポータブルスピーカーとしても使うことができる。

各パーツは、デンマークにあるバング&オルフセンのファクトリーにてアルミニウムブロックを削り出し、パールブラスト処理やアルマイト処理を施したうえで、手作業で磨き仕上げを行った。

前面はスピーカーとなっており、ハンドルの下にはバレンシアガとバング&オルフセンのロゴを配置。その横にあるタッチパネルで操作することができる。背面を開けると、手製の革張りのコンパートメントがついている。

バング&オルフセンの最高デザイン責任者 Miklu Silvantoは、「このSpeaker Bagは、伝統と職人の技に裏打ちされた極めて特別な2つの企業と、卓越性を追求するデザインチームが力を合わせることで、特別なものを作り上げることができるということを示す証のような存在です」とコメントしている。End