▲© BIG

スウェーデン・ハラッズにあるホテル「Treehotel」では、自然に囲まれたロケーションを活かした、ユニークなデザインの客室を提供している。そのひとつとして、ビャルケ・インゲルスが率いる建築設計事務所BIGが手がけた「Biosphere」がこのほどオープンした。

「Biosphere」は、同ホテルのテーマであるサステナビリティと自然を楽しむ観光を体現する客室で、地元の野鳥群を保護するために、ファサードには340個もの鳥の巣箱を設置している。

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客室は木の上にあり、ゲストは地上から歩道橋を通って中に入る。34㎡の室内はシンプルな作りで、周囲の景観をイメージしたダークカラーのインテリアで統一し、素材はオーガニックなものを採用しているそうだ。

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さらに、ルーフバルコニーからは360度の森の景色を眺めることが可能。エコロジカルな環境に浸ることで、ゲストは自然のただなかにいることが感じられ、野鳥の生活を間近で体験することができる。

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また、焼却式トイレと手洗い用の3リットルの持続可能な給水システムを完備。シャワーやサウナ、水道水も用意しているそうで、人里離れた場所からスウェーデンの壮大な自然を満喫することができるだろう。

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