千葉印刷は、本物の魚のキラキラ感やウロコの凹凸感を特殊な印刷技術で再現したかるた「さかなかるた」を先行発売している。

同商品は、模様やウロコ、キラめきなどの魚の表面のみで何の魚かを当てるという、魚の美しさを楽しむかるた。見て楽しむだけでなく、目を閉じて触ったりしても楽しめ、さらに、素材には特殊合成紙を使用して耐水仕様があり、お風呂などの水の中でも遊ぶことができる。

▲本物の魚のようなキラめき感

▲触っても楽しいウロコの再現

▲水の中でも遊べる耐水素材

遊び方は、読み手がさかなの名前を読みあげ、そのさかなを表面だけで判断して当てるそうで、名前でわからない時のためにヒントもついている。見て触って遊びながら魚について学ぶなど、視覚や触覚を刺激する知育玩具としても使うことができる。

企画・デザインは、井下恭介と増谷誠志郎のデザインユニット SANAGI design studioが担当。カードはサバやカツオ、イワシといったおなじみの魚から、ピラニアやブラックバスといったふだん見ない魚まで、24種類を用意しており、模様や鮮やかな色彩を楽しむことができるだろう。