近距離モビリティメーカー「WHILL」
スクーター型の新モデル「WHILL Model S」を発表

近距離モビリティを展開するWHILLは、歩道を走行できるスクーター型の新モデル「WHILL Model S」を2022年秋に発売することを発表した。

同社では現在、オムニホイールによる力強い走破性があり、分解して車載できる「WHILL Model C2」と、軽量で折りたたんで持ち運べる「WHILL Model F」の2モデルを主に展開している。

▲WHILL Model C2

このほど発表された「WHILL Model S」は同社初となるスクーター型モデル。スクーターとは「時速6km以下で走行する近距離モビリティ」だそうで、電動アシスト自転車よりもバランスが取れて安定するほか、シニアカーよりもスタイリッシュなデザインを実現するという。

▲WHILL Model F

免許は不要で、歩道を安定して走行できるそうで、超高齢化社会において、免許を返納した後や自転車から乗り換えた後の新しい移動手段となる。長距離を歩くとなると疲れてしまう人のための快適なモビリティとして、幅広い層がさまざまなシーンで使えるとしている。End