NEWS | グラフィック
2022.04.20 13:00
クルツジャパンは、未来のパッケージの可能性を探るエキシビション「Packaging Inclusion vol.1 つながる」を、東京・丸の内のGOOD DESIGN Marunouchiにて2022年5月13日(金)から5月29日(日)まで開催する。
「パッケージング・インクルージョン」は、転写箔メーカーとして長年パッケージ加飾に関わってきた同社が、フジシールインターナショナル、4名のデザイナーやクリエイティブサポーターと設立した共創デザインプロジェクト。
単に内容物を保護・加飾する包装材としてのパッケージにとどまらず、生産・流通の構造をも変革するような「パッケージの概念」を大きく変えていくことを目指しているという。
初めての展覧会となる今回は、4名のグラフィックデザイナーとともに、パッケージを介して「つながる」、そんな新たなパッケージを提案するそうだ。
石田清志は、行為と時間軸が「つながる」12面体カレンダー「CAL.AND」を紹介。小玉文の「link-can」は、緊急非常食の缶詰を日常生活でもステキに置いておきたくなるようなパッケージを提案する。
また、佐々木智也の「Bottling Pouch」は、パウチで作り手と消費者が「つながる」新しいパッケージプラットフォームとなる。真野元成の「CROSS CHOCOLATE」は、デジタルとフィジカルが重なる場で未来の購入体験ができる、そんなパッケージを披露する。
Packaging Inclusion vol.1 つながる
- 会期
- 2022年5月13日(金)~5月29日(日)
11:00~20:00(最終日のみ19:00まで) - 会場
- GOOD DESIGN Marunouchi
- 詳細
- https://packaging-inclusion.com/