NEWS | 展覧会
2022.04.14 15:10
東京・六本木の森美術館では、展覧会「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」が2022年6月29日(水)から11月6日(日)まで開催される。
2020年以降、新型コロナウイルスの影響により、私たちの生活や心境は大きく変化しつつある。こうした状況において、現代アートを含むさまざまな芸術表現は、かつてない切実さで私たちの心に響くのではないだろうか。
そこで同展では、インスタレーション、彫刻、映像、写真、絵画など、国内外のアーティスト16名の作品を紹介し、パンデミック以降の新しい時代をいかに生きるのか、心身ともに健康である「ウェルビーイング」とは何かを、現代アートに込められた多様な視点を通して考える。
展覧会のタイトル「地球がまわる音を聴く」は、オノ・ヨーコのインストラクション・アートから引用したという。自然と人間、個人と社会、家族、繰り返される日常、精神世界、生と死など、生や実存に結びつく主題の作品を展示し、「よく生きる」ことへの考察を促すそうだ。
展覧会「地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング」
- 会期
- 2022年6月29日(水)~11月6日(日)
※会期中無休 - 会場
- 森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
- 詳細
- https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/earth/index.html