プーケットの歴史ある知事邸と
タイデザインを楽しむプランがAirbnbに登場

Airbnbは、タイ・プーケットの歴史ある広大な知事邸を提供する宿泊プランを公開した。タイの正月・ソンクラーンにあたる時期の2022年4月15日~17日の2泊のプランで、4名1組が滞在可能だという。

プーケット旧市街にあるこの邸宅は、バロック風の中葡建築遺産のひとつで、そのなかでもっとも象徴的なものだという。成功を収めた地元の実業家 Pra Pitak Chinprachaが119年前に建てたものだそうで、豊かなパターンのタイルやチーク材を使ったフローリングなどはていねいに修復を施し、完成当時の設備を今に伝えている。

2階のスイートは、タイの著名なデザイナー Saran Yen Panyaがデザインを手がけている。タイの豊かな遺産と活気あふれる現代的なデザインを体現する、印象的で魅力的な空間を作り出している。

さらに、タイのデザイン界を代表するYothaka(ヨタカ)のアイテムや、Kitt Ta KhonMasayaSumphat GalleryThaniyaMo Jirachaisakulといった、同国の新進気鋭のデザイナーによるハンドメイドのアイテム、プーケットの骨董品なども室内に飾られているそうだ。

そのほか、シェフのコース料理やアンダマン海のサンゴ礁や島を巡るスキューバダイビング体験、プーケットに残る最後の熱帯雨林でのテナガザル保護体験などもゲストに提供される。End