東京・六本木の東京ミッドタウンは、都心で自然を楽しむイベント「MIDTOWN OPEN THE PARK 2022（ミッドタウン オープン ザ パーク）」を2022年4月22日（金）から5月29日（日）まで開催する。

会場となる芝生広場には、ゴールドウインが手がける子ども・ファミリー向けのイベント「PLAY EARTH PARK（プレイアースパーク）」が4月23日（土）より登場する。地球を構成する「地」「水」「火」「風」「空」の5つのエレメントをテーマにした遊具を通して、地球の持つ不思議なテクノロジーに触れ、自然とのつながりを深める体験ができるという。

これらの「遊具」は、5組の建築家とコラボレーションで制作。それぞれにプリミティブ（原始的）な遊びをつくりだす「遊具」となる。また、これらのエレメントと有機的に繋がり合う会場環境も、2名の建築家がデザインし、人と人、人と自然が繋がり、自然のテクノロジーを体験する遊具を提供する。

「地の遊具」は山田紗子建築設計事務所、「水の遊具」はSawada Hashimura、「火の遊具」はnoiz、「風の遊具」は中村竜治建築設計事務所、「空の遊具」はDOMINO ARCHITECTSが手がけ、ベンチのデザインは佐藤研吾建築設計事務所が、インフォメーションセンターのデザインはplatが担当する。

また、イベント会期中にはポップアップストアを展開。Goldwin、THE NORTH FACE、HELLY HANSEN、Speedo、Canterburyの5つのブランドが、地球を構成する5つのエレメントをテーマとし、それぞれのブランドで余った試作サンプルや残反を再活用し、アーティストやデザイナーなどとのコラボレーションで新たな観点を取り入れ、未来の地球への想像力を喚起するアイテムを販売することにしている。