NEWS | インテリア
2022.03.17 12:00
バスルーム用品を手がけるイタリアのデザイン事務所 Agapeは、屋外で使える洗面台やバスタブ、アクセサリーの新しい「Outdoor Collection」を発表した。バスルームを屋外へと広げ、都会の喧騒の中にある青い空や木々の音など、自然に囲まれた入浴体験が楽しめるコレクションである。
力強いデザインと革新的な素材を用いて同ブランドの過去と現在の象徴的なプロダクトを屋外向けに再解釈した同シリーズ。イタリアの建築家 アンジェロ・マンジャロッティ(Angelo Mangiarotti)が1970年にデザインした、時代を超越した洗面台シリーズ「Bjhon」は、新しくプチグラニットで仕上げた。
さらに、バスタブ「Ufo」や洗面台「Carrara」、「Vieques」や「Kaa」といったシリーズ、洗面台「Handwash」、バスタブの「DR」や「In-Out」など、既存のモデルをラインナップするほか、「Petra」「Amuleto」「Open Air」といった新しいモデルもコレクションに加わった。
いずれも厳しい気候に合わせた、大気中の物質にも耐性のある素材でリデザインされている。エレガントで耐性のある大理石プチグラニットをはじめ、屋内外で使えるセメント素材「Cementoskin®」は、温かみのあるニュアンスが特徴で、アウトドアコレクションに新しいカラーを提供している。
また、バスタブ「Ufo」のバックレストといった柔らかさが求められる箇所には、「Cristalplant®」と呼ばれる低アレルギー性のシリコーンゴムを採用。カラーはホワイトで、内側はホワイト、外側はダークグレーというツートンカラーのバスタブに合わせている。