NEWS | 展覧会
2022.03.11 17:52
NTTドコモは、展示会「少し先の未来とデザイン『想像する余白』展」を、2022年3月19日(土)から3月27日(日)まで、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3にて開催する。
同展は、同社のプロダクトデザインチームと外部のデザイナーが共同で行った「デザイン研究プロジェクト」に関するもの。通信がもたらすさまざまなこれからの「豊かさ」を模索するために、デザインの観点から少し先の未来の暮らしを考察し、「プロダクト」の方向性を探る試みだという。
参加したデザイナーは倉本仁、鈴木元、三宅一成、宮沢哲で、研究プロジェクトのテーマは「人と技術が調和したなめらかな暮らしとは」。近い未来の人々のあり方を模索したプロセスとして、製品・デバイスなどの「プロトタイプ」などを展示する。
完成形ではないからこそ、「人と技術が調和したなめらかな暮らし」を模索した思考プロセスや、使う人の気持ちや状況に寄り添うための形、色、素材などを検討した痕跡を見ることができるそうで、そのプロトタイプはスピーカーやプロジェクター、モビリティなどさまざま。
また、着想に関連したキーワードや構想の過程でのスケッチ、デザイン画、素材なども、 壁から床まで空間をフルに使った構成で展示。あえて未完成のプロトタイプとアイデアの過程を提示することで、「想像する余白」をつくり、見る人の想像力を喚起するとしている。
少し先の未来とデザイン「想像する余白」展
- 会期
- 2022年3月19日(土)~3月27日(日)入場無料
- 時間
- 10:00~19:00 会期中無休
- 会場
- 21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3
- 詳細
- https://design.idc.nttdocomo.co.jp/event/