ゲームを「現代における総合芸術」と捉え
東京藝大がゲームコースの成果発表展覧会を開催

東京藝術大学大学院映像研究科は、同研究科ゲームコースの成果発表展覧会「GEIDAI GAMES 03 東京藝術大学大学院映像研究科ゲームコース展」を2022年3月21日(月・祝)・22日(火)に開催する。

最新技術を活用した現代の「ゲーム」は、エンターテインメント分野のみならず、人間のコミュニケーションのあり方そのものを変える、より良い社会を実現するためのツールになりつつあるという。そこで同コースでは、多様な映像表現を有機的に組み合わせたゲームを「現代における総合芸術」と捉え、ゲームに立脚した新たな映像表現や社会的な課題解決といった研究・開発などを行っているという。

今回の展覧会では、ゲームコース2期生の「修了制作」、3期生の「1年次制作」、USC(南カリフォルニア大学) インタラ クティブ・メディア&ゲーム学科学生との共同プロジェクト「東京藝大×USC 共同制作」の中間発表などを行う。

なお、メインとなる会場は同展の公式サイトで、公開講評会やゲーム実況者によるゲーム体験の様子の映像配信も予定。オンライン配信の観覧は無料だ。また、同大学の上野キャンパスでは、VRやゲーム、インスタレーションのリアル展示も行われる。ただし、こちらの観覧は要予約となっている。End

展覧会「GEIDAI GAMES 03
東京藝術大学大学院映像研究科ゲームコース展

日時
2022年3月21日(月・祝) ・3月22日(火)
会場
下記サイト、および東京藝術大学 上野キャンパス 美術学部 総合工房棟 多目的ラウンジ・オープンアトリエ(要予約
詳細
https://games.geidai.ac.jp/03/pre_index.html