Aichi Design Visionから
旭鉄工 × Nyokkiの2商品が登場

デザインユニット Nyokkiがデザインし、愛知県碧南市の旭鉄工が開発したキッチンツール2点が登場した。いずれもモノづくり企業とデザイナーをつなぐプロジェクト「AICHI DESIGN VISION」から生まれたプロダクトだという。

SIKI TITANIUM CUTTING BOARD」は、軽量で持ち上げやすいチタン製のまな板。アウトドアにも持っていける手軽さで、まな板らしくないフォルムにより、カットしたあとでそのままフードプレートとしても使うことができる。

さらに、チタン製なのでカビが生える心配がなく、油や食べ物の汁の染み込み、着色、匂い移りがないという。凹凸が少なくて洗浄しやすく、日々のお手入れも簡単だそうだ。

一方、「ウチグ」は、割る、たたく、潰す、揉み込む、練るといった、食材を「打つ」ことに特化したキッチンツール。力加減を調節しながら潰したり揉み込んだりすることで、食材本来の美味しさを引き出し、さまざまな食感を楽しむことができる。

ステンレス製で、ニンニクやナッツを潰す、ポテトをマッシュする、ハンディな漬物石のように使って浅漬けを作る、ライスバンズの形を整える、さらには潰した食材をこそげるなど、一本でさまざまな使い方ができるだろう。End

▲Nyokki 三谷悠(左)、八幡佑希(中央)、柿木大輔(右)