NEWS | サウンド
2022.02.10 13:00
ソニーは、同社が長年培ってきたアナログとデジタルの高音質技術を結集した「Signature Series(シグネチャーシリーズ)」として、フラッグシップモデルのウォークマンWM1シリーズ「NW-WM1ZM2」と、あらゆる音楽を真の高音質で再現する「NW-WM1AM2」を2022年3月25日(金)に発売する。
ウォークマンWM1シリーズは、アーティストが伝えたい音楽の感動や空気感を聴く人に届けるため、ヘッドホンによる音楽体験を「聴く」から「感じる」領域へと広げるもの。演奏が始まる瞬間や演奏終わりの静寂といった、微小音がもたらす繊細な空気感や、大音量時のスケール感や躍動感が体感できるという。
両機種ともにフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載。DSDネイティブ再生(最大11.2MHz)およびリニアPCM(最大384kHz/32bit)のハイレゾリューション・オーディオ(ハイレゾ)音源の再生に対応する。
「NW-WM1ZM2」は、筐体に従来比で不純物を約1/4に減少させた純度約99.99%の総削り出し無酸素銅シャーシを採用。伸びのある澄んだ高音や、クリアでより力強い低音域を実現する。
一方、「NW-WM1AM2」は、筐体に総削り出しアルミシャーシを採用。リアカバーの素材にも一体型のアルミを採用することで、低インピーダンス化と高剛性を両立、伸びと透明感のある音質を実現する。
また、新たにAndroid™を搭載し、Wi-Fi接続にも対応することでストリーミング再生も可能。すべてのPCM音源を11.2MHz相当のDSD信号に変換する「DSDリマスタリングエンジン」も新搭載している。さらに、5.0インチの大型ディスプレイ搭載やUSB Type-C®ケーブルに対応し、高い操作性や利便性を備えている。