▲「ニコンカメラ（ニコン I型）」とニッコール鏡玉 1949年10月号

東京都港区のニコンミュージアムでは、2022年3月1日（火）から8月27日（土）まで、企画展「ニコンカメラ雑誌広告1949-1977」を開催する。

▲展示予定の1949年から1953年のパネル

写真愛好家やカメラファンにとって、カメラ雑誌の広告は宣伝広告物であるだけでなく、カメラやレンズなどの重要な情報源でもあり、誌面を飾る広告を読むことは大きな楽しみでもある。

▲「ニコン SP」 1957年11月号

同展では、カメラ雑誌「アサヒカメラ」（2020年7月号で休刊）の1949年10月号から1977年12月号に掲載されたニコン（当時：日本光学工業）の広告から約300点を選出し、大型パネルにプリントして展示。あわせて、広告に登場する「ニコンカメラ（ニコンI型）」、「ニコンF」、「ニコンF2」、「ニッコールレンズ」などの実機約50点も展示する。

▲「ニコン F」 1959年5月号

▲「ニコン F2」 1971年10月号

時代とともにデザインやコピーが多様に変化する雑誌広告の変遷や進歩を感じてみよう。