令和3年度 武蔵野美術大学
卒業・修了制作 優秀作品展が開催

武蔵野美術大学 美術館・図書館は、「令和3年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作 優秀作品展」を開催する。

同大学では、学部卒業制作・大学院修了制作において、特に優れた作品や研究成果を発表した学生に対して「優秀賞」を授与している。同展では、約100名の受賞者の作品や研究成果を学科やコースを越えて一堂に展示する。

今年度は学部と大学院の会期を分けて開催。卒業制作(学部)は2022年4月4日(月)から5月3日(火・祝)まで、修了制作(大学院)は2022年5月23日(月)から 6月12日(日)まで行われる。

▲後藤まどか(造形学部日本画学科)《ピリオド》 撮影:稲口 俊太

▲河野未有(造形学部視覚伝達デザイン学科)《I Think This, You Think That》 撮影:大塚 敬太

▲谷本風花(造形学部工芸工業デザイン学科)《Boîtes en bois》 撮影:稲口 俊太

▲今井優希(造形学部建築学科)《梨畑幼稚園》 撮影:大塚 敬太

▲木村大祐(大学院造形研究科美術専攻 版画コース)《somewhere over the rainbow》 撮影:大塚 敬太

多種多様な作品は、美術館全体の空間を活かして紹介。大小5つの展示室では、絵画や版画、グラフィックデザイン、インスタレーション、工芸、建築、パフォーマンスなどの諸作品や研究論文を展示する。また、吹き抜けの開放的なアトリウム空間には彫刻などの立体作品が並び、上映設備を備えた美術館ホールでは実写映画やアニメーションなどの映像作品を上映する。

各学科により選抜された作品は、学生たちの在学期間の集大成であり、同大学の造形教育の特徴を示すものでもあるという。そこで実践される教育のもと、学生ならではの柔軟な造形感覚でつくりあげられた多彩な作品を楽しむことができるだろう。End

▲「令和2年度武蔵野美術大学卒業・修了制作 優秀作品展」展示風景 2021年 撮影:稲口 俊太

令和3年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作 優秀作品展

会期
卒業制作(学部):2022年4月4日(月)~5月3日(火・祝)
修了制作(大学院):2022年5月23日(月)~6月12日(日)
時間
12:00~20:00(土・日曜日、祝日は10:00~17:00)
水曜日休館、入館無料
会場
武蔵野美術大学美術館
詳細
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/19955/