スノーピーク初の複合型リゾート
「FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS」がオープンへ

スノーピークは、温浴施設を中心とした自然を感じる複合型リゾート「FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS(フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ)」を、新潟県三条市にて、2022年4月15日(金)にグランドオープンする。

同社は2021年、キャンプフィールドを併設する新潟本社の敷地を約5万坪から約15万坪へと拡張し、「衣食住働遊」のすべてが詰まったライフバリューフィールドの実現を目指す「Snow Peak 未来構想プロジェクト」を始動。その第1弾となるのが同施設で、設計は隈研吾が率いる隈研吾建築都市設計事務所が手がけ、スノーピーク初の温浴施設を中心とした複合型リゾートとなる。

▲露天風呂とテラス(イメージ)

施設内の温浴エリアには、日本三百名山の1つである粟ヶ岳の絶景を楽しめるように、開放的な露天風呂と内風呂を用意。内風呂にはガラス張りの大開口を採用することで、自然との一体感を得ることができ、露天風呂には自然に直接溶け込めるように約45㎡のテラスも設置する。

サウナエリアは黒を基調としたシックな空間で、落ち着きのある雰囲気を演出。一面ガラス張りのパノラマビューにより、グリーンシーズンには鮮やかな緑とのコントラスト、ウィンターシーズンには真っ白な雪とのコントラストなど、四季折々の景色が楽しめるという。

▲ガラス張りの大開口を採用した内風呂(イメージ)

また、サウナエリアの中心には、約420kgの石が装填できる360度型のサウナヒーターを採用。サウナのための人工石「ケルケスストーン」を使用することで、身体の芯まで暖めてくれ、焚き火を囲むような時間を味わうことができるそうだ。

今回は温浴エリアのみの公開だが、生産者と深くつながり、地元の食材を活かしていくレストランや、自然との一体感を感じることができる宿泊施設なども順次公開される予定だ。End

▲一面ガラス張りを採用したサウナエリア(イメージ)