建築家・小林恵吾がデザインした
好奇心を誘発する本棚「Curiosity Go Round」

クリエーティブプロジェクトベースは、好奇心や創造性を誘発する本棚「Curiosity Go Round」の販売を、2022年1月31日(月)より受注生産にて開始した。

デザインを担当したのは、レム・コールハースが率いるオランダ・ロッテルダムの建築事務所 OMAにて多数の建築を手がけ、帰国後は美術館での展示設計などに携わってきた建築家の小林恵吾

▲本棚の中心に入ることができる

▲ベンチ部分もあり、座ることができる

同社代表取締役の倉成英俊は、「2500冊の蔵書が全て入る本棚を作って欲しい」「その本棚の中には人が入れるようにして、一人でアイデアを練る場所にしたい」「壁に備え付けるのではなく、部屋の中央に置きたい」「この本を置いたオフィスは、デスクワークをするのはもちろん、来社された方々とのCo-Creationが起きる場にしたい」との希望を小林に提案したという。

完成した本棚は、高さ 2200mm、直径 2500mm、最大幅 3600mm。棚板の一部が伸びているので、デスクやテーブルとして使うことができる。中に入ることもでき、本以外の物も置けるそうだ。

▲小林制作の最初の模型

▲Curiosity Go Round最終模型

▲本棚の中からの写真

オフィスに置けば、ワクワクして働ける、新しいものが発想されるクリエーティブな場になり、学校に置けば、いろんなことを知りたくなってしまう勉強の場へ、公共スぺースに置けば、人が集いたくなる場やミニ図書館になる。「Curiosity-Go-Round」は、好奇心がグルグル巡り、新しい発想を刺激する、未だかつてない本棚となっている。End