バイオミメティクスデザインを学ぶ
亀井潤によるワークショップが開催

東京大学生産技術研究所と英ロイヤル・カレッジ・オブ・アートによる教育プログラム「DLX DESIGN ACADEMY」は、オンラインショートプログラム「Bio-Inspired Design ~バイオインスパイアード・デザインの手法:自然からイノベーションを着想する。」を2022年3月2日(水)に開催する。

生体や自然の構造、機能などを模倣したり、そこから着想して開発や創造に活かしたりする手法は、「バイオミメティクス」や「バイオインスパイアード」などと呼ばれている。今回は、バイオミメティクスデザイナーでAMPHIBIO LTD代表の亀井潤を講師に招き、バイオミメティクスデザインについてレクチャーを行う。

同氏の代表的なプロジェクトとしては、人工エラ「Amphibio(アンフィビオ)」が挙げられる。地球温暖化による水面上昇が危惧される今、「もし人類が水中に住むことになったら」という問いから「Amphibio」は生まれたという。

この作品は、同氏の思想や方法論を理解する上でも最も重要なもののひとつであり、未来のシナリオから、そこにあるべき機能やアイテムにフォーカスする方法も同氏の特徴である。また、マテリアルサイエンティストとしての専門性が、これを支えているそうだ。

プログラムはレクチャーと演習(ワークショップ)で構成される。演習では、自然から着想する方法と、それを社会やビジネスにおける課題に応用する方法を同氏の指導により体験することができる。End

Bio-Inspired Design ~バイオインスパイアード・デザインの手法:自然からイノベーションを着想する。

日時
2022年3月2日(水) 18:00~21:00
形式
オンライン(Zoom)
※下記サイトより申込が必要
詳細
https://osp20220302.peatix.com/