多摩美術大学は、東京ミッドタウン・デザインハブ内の多摩美術大学 TUBにて、第11回企画展「水発電のアドバンスデザイン展」を2022年1月18日（火）から1月22日（土）まで開催する。

同展は、多摩美術大学プロダクトデザイン専攻の学生3名と、有害物質を排出しない「水発電技術」を開発したE.F.Eとの産学共同研究の成果発表展示を行うもの。

同社の水発電技術を使った持続可能な未来の社会を目指して、グローバルなデザインチームを結成し、デザイン提案を行った。中国、オーストラリア、日本という国籍の異なる学生が参加し、さまざまなシーンの調査分析から考案した水発電プロダクトを手がけたという。

世界視点での発電途上国に向けた「暮らしの不便を無くす発電と灯り」、マグネシウムと塩水のみで発電可能な利便性とポータビリティに焦点をあてた「アウトドアツールの発電コアとモジュール展開」、画期的技術と製品特徴の環境配慮をアートとして啓蒙する「水発電のプロモーションになるコンセプトアート」と、方向性の異なる3つのアドバンスデザインを展示している。