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2022.01.13 14:48
コクヨが運営する東京・千駄ヶ谷のショップ&カフェ「THINK OF THINGS」は、「モノとの出会いから別れ。その先まで。」をテーマに、店頭での商品購入者へのアンケート結果をもとにしたリサーチレポート「THINK OF THINGS STUDY」を公開した。
今回は店頭での商品購入者71名を対象に、出会ったときの気持ちや、想定する使用期間と使用頻度、どのように手放すと思うか、についてヒアリングを行い、読み物形式のレポートとしてまとめた。
アンケートから浮かび上がってきたのは、「ひとめぼれ」「一生モノ」「毎日使いたい」といった購入時の気持ち。これに焦点を当てながら、その後の使い方や、手放し方について深掘りすることで、生活への価値観やモノに抱く感情など、人とモノの関係性の多様なあり方が垣間見えたという。
特に「モノとの別れ」という逆説的な視点を加えることで、モノとの過ごし方や、出会い・購入からのモノのライフサイクルを新鮮に捉えたレポートに仕上がったそうだ。
THINK OF THINGSは、今後もこのような独自の視点によるリサーチの手法も用いながら、生活者それぞれの暮らしのスタイルへ思いを巡らすきっかけとなるようなコンテンツを発信したいとしている。