NEWS | プロダクト
2022.01.06 13:15
さまざまなデザイン活動を手がけるSIMPLICITYによるプロダクトブランド「Sゝゝ[エス]」から、「干支玉 寅」が登場した。
2022年の干支である「寅」の文字は、両手で矢の曲直を正す象形文字からできたという。こうしたことから、地中から芽が萌え出る、春の胎動を象徴するそうだ。
また、虎は古来より、武具や工芸の意匠にも取り入れられるなど、日本美術の題材として親しまれてきたものでもある。
「干支玉 寅」は、吉祥縁起の飾りや、文鎮としても使えるアイテム。直径3.5cm・幅3.5cm・高さ3.5cm、重さは36gで、素材には、米松と真鍮を使用している。木目を虎の縞模様に見立て、岐阜県飛騨高山の一刀彫師によって、ひとつひとつ手作業で尻尾を彫り込んでいる。