私たちの移動を身近にサポートしてくれる
最新モビリティ7選

私たちの移動をサポートしてくれるモビリティですが、働き方やライフスタイルの変化、あるいは技術革新によって、この分野はこれまでにないほどの広がりを見せています。

当特集では、今年取りげた新しいモビリティの数々の中から、手軽で身近なモビリティをご紹介します。これまでのモビリティにはない斬新なデザインにも注目です。

:work

配送者のためのCAKEの電動バイク「:work

スウェーデンの小型電動バイクメーカー CAKEの新シリーズ「:work」は、料理や小包の配達から職人や業者の移動まで、専門的な仕事をこなす人のために設計されたモデル。パワフルで耐久性があり、ツールやフードデリバリーボックスへの電力供給も可能です。また、CO2排出量を抑制するとともに、ハンドルバーを短くするなど、街乗りしやすいコンパクトなデザインとなっています。

配送者のためのCAKEの電動バイク「:work」

ブランド
CAKE
紹介記事
配送者のための電動バイク「:work」CAKEが新シリーズ開発

VanMoof V

ハイスピードE-バイク「VanMoof V

オランダのVanMoofが開発した新モデル「VanMoof V」は、革新的なハイスピードを実現するE-バイク。デュアルモーターを搭載してパワフルな加速を実現、日本の最高速度は30km/hですが、50km/hまでの速度が出せるそうです。アイコニックなフレームデザインで、よりスムーズに長距離走行ができるとしています。

ハイスピードE-バイク「VanMoof V」

ブランド
VanMoof
紹介記事
VanMoof、初のハイスピードE-バイク「VanMoof V」を公開

C+walk T

TOYOTAの立ち乗りBEV「C+walk T

TOYOTAがリリースした立ち乗りタイプの3輪BEV(バッテリーEV)「C+walk T(シーウォークティー)」は、歩行領域で使えるモビリティ。ハンドル左右にあるアクセルレバーの操作だけで発進、加速、減速、停止ができます。広大な施設内での移動や警備の現場で働くシニアの歩行負担の軽減、公園や施設内を巡るアクティビティツアーといったシーンを想定しています。

TOYOTAの立ち乗りBEV「C+walk T」

ブランド
TOYOTA
紹介記事
TOYOTA、歩行領域での新たなモビリティ 立ち乗りBEV「C+walk T」をリリース

Revolve Air

▲© 2021 Andrea Mocellin

▲© 2021 Andrea Mocellin

車いすの可能性を広げる「Revolve Air

ドイツ・ミュンヘンを拠点に活動するデザイナー Andrea Mocellinが、まったく新しいデザインの車いす「Revolve Air」を公開。ホイールをコンパクトに折りたたんで収納できるのが最大の特長で、車のトランクに積み込んだり、飛行機の機内に手荷物として持ち込んだりできます。また、アプリで予約して、旅行先の空港などのレンタルスペースでスムーズに利用できるサービスも検討しています。

車いすの可能性を広げる「Revolve Air」

デザイナー
Andrea Mocellin
紹介記事
車いすの可能性を広げる「Revolve Air」手荷物として機内に持ち込めるデザインを提案

Re:Move

小型・多機能のモビリティ「Re:Move

ボルボの高級EVブランド・ポールスター(Polestar)が手がける「Re:Move」は、将来の都市における配送システムを見据えた小型・多機能のモビリティ。キックボードのような外観ですが、積載量は275 kgというパワーも兼ね備えてます。設計には、インダストリアルデザイナーのコンスタンティン・グルチッチも参加しています。

WHILL Model F

コンパクトに折りたためる近距離モビリティ「WHILL Model F

パーソナルモビリティメーカーのWHILLが、軽量で折りたたみができる近距離モビリティ「WHILL Model F(ウィル モデル エフ)」を発売。高齢化が進むなか、自分らしく生きたいと考えるシニア世代に向けたモデルです。シンプルな手順でコンパクトに折りたためるので、マンションなどでも収納しやすく、列車などの長距離移動でも車内に簡単に持ち込めます。

コンパクトに折りたためる近距離モビリティ「WHILL Model F」

ブランド
WHILL
紹介記事
コンパクトに折りたためる近距離モビリティ「WHILL Model F」

フヂイエンヂニアリング

「ちょい乗り」に適したフヂイエンヂニアリングの電動キックボード

三重県鈴鹿市のフヂイエンヂニアリングが、「ちょい乗り」したい人のために、公道を走れる3輪電動キックボード「Sunameri」と「Xiaomeri」を開発。さらに、第3弾となる国産の新型電動キックボード「M04」の開発も進めているようです。ホイールベースを短くすることで小回りが効き、今までにない新しい乗り味を楽しむことができるとしています。End

「ちょい乗り」に適したフヂイエンヂニアリングの電動キックボード

ブランド
フヂイエンヂニアリング
紹介記事
三重県の自動車会社が開発する「ちょい乗り」に適した電動キックボード