若林佛具製作所は、オリジナル仏壇ブランド第2弾となる「COYUI SERIES（コユイシリーズ）」を発表した。2021年12月10日（金）より、同社プロデュースのオンラインショップ「なごみ工房」各店および京都本店にて販売を開始している。

今回は秋山かおりをデザイナーに迎えた。手を合わせる場所が自分にとって「お気に入りの場」であって欲しいと、親しみを感じられる色や素材をバリエーション豊かに取り揃え、ライフスタイルやインテリアに合わせてコーディネートできるようになっている。

▲ORINASU

「ORINASU」は、故人と過ごした日々を織り重ねるように祀るオープン型の仏壇。故人の写真はもちろん、懐かしい風景や家族との写真、手紙などを自由にレイアウト可能。軽やかなライトカラーと落ち着いたダークカラーの4色を用意する。

▲MEGURI

「MEGURI」は、小さな縁の結びつきが連なる「巡り」をアーチで表現したオープン型の仏壇。中に置かれる仏具を際立たせるために、シンプルに仕上げており、滑らかな形状と温かみのある木目が手を合わせる場を柔らかに演出してくれる。

▲HANA

インテリアオブジェのような佇まいの位牌「HANA」は、アクリルや人工大理石といったこれまで位牌に使われることのなかった素材を採用し、シャープなラインを実現した。

▲MUSUBI

▲YUWAI

花立・香炉・火立からなる三具足の「MUSUBI」は、有機的な美しさを際立たせるために、円と直線でシンプルな形状で構成。骨壷「YUWAI」は三具足と同様に円と直線で構成しており、平面同士を合わせることで、夫婦・親子といった大切な人同士が結わうようにぴったりと寄り添えるようになっている。