工芸をめぐるシンポジウム
「Tangible/Intangible- 工芸から覗く未来」開催

京都市左京区の京都伝統産業ミュージアムでは、KYOTO KOUGEI WEEK公式プログラム・シンポジウム「Tangible/Intangible – 工芸から覗く未来」が2021年12月17日(金)に開催される。

「KYOTO KOUGEI WEEK」は、京都に集まる世界中の人々が「伝統文化」や「手仕事の技」「販路・流通」などを議論し、相互交流を深めることを目的とした複合的なプロジェクト。3回目となる今回のテーマの「Tangible/Intangible」とは有形/無形のことで、自然環境やプロダクトデザイン、教育、職人文化など、工芸をめぐることがらについて議論するという。

二部構成で、第1部「SHOKUNIN pass/path」は、京都伝統産業ミュージアムで開催中の特別企画展「SHOKUNIN pass/path」の出展作家である中川周士(中川木工芸)と八木隆裕(開化堂)と、鞍田崇(明治大学理工学部准教授)が登壇。展覧会にまつわる話や、1回目から継続する「職人性」を切り口から今回のテーマを考える。

また、第2部「Tangible/Intangible 手仕事にふれること」は、ひとり問屋・日野明子(スタジオ木瓜)、相馬英俊(三越伊勢丹)、米原有二(京都精華大学 国際文化学部教員、伝統産業イノベーションセンター長)といった、手仕事における流通・販売分野に携わる人たちが登壇する。End

KYOTO KOUGEI WEEK公式プログラム
シンポジウム「Tangible/Intangible – 工芸から覗く未来」

日時
2021年12月17日(金)
第1部「SHOKUNIN pass/path」14:00~16:00
第2部「Tangible/Intangible 手仕事にふれること」18:00~20:00
会場定員
各回30名、参加費無料
ただし、下記サイトよりチケットの取得が必要
会場
京都伝統産業ミュージアム および オンライン配信
詳細
https://kkw-symposium.peatix.com/