NEWS | プロダクト
2021.12.13 10:47
段ボールの製造・販売を手がける協和ダンボールは、東邦ガスと共同で太陽光を反射させて集熱する「ソーラーコレクタ」を開発した。2021年12月10日(金)より、東邦ガスが開発した蓄熱材入りの防寒マット「トランスウォーミンL・マット」とともに予約販売を開始している。
「ソーラーコレクタ」は、協和ダンボールの「ダンボールソーラークッカー」を進化させたもの。「トランスウォーミンL・マット」に太陽熱を蓄えることができ、災害発生時やアウトドアレジャー時など電気や火を使用できない環境下での利用を想定している。
一方、「トランスウォーミンL・マット」は、防災対策やアウトドアで繰り返し使える持ち運び可能な防寒マット。冬の寒い避難所でも、電気や火を使わずに足元を暖かに保つことができるという。
蓄熱材と金属片が内蔵されており、金属片はスイッチの役割を果たし、使いたいタイミングで金属片を反り返すことで放熱が始まるそうだ。
「ソーラーコレクタ」は、使用しない時には「トランスウォーミンL・マット」を収納・保管する箱として利用可能。持ち出しがしやすいA4サイズになっている。