NEWS | プロダクト
2021.12.07 16:50
日本ベネックスは、創業以来の精密板金加工技術をベースにコラボレーションをして、板金の可能性を追求するプロジェクト「EETAL(イータル)」を設立したことを発表した。
最初の取り組みとして、プロダクトデザイナーの清水久和(S&O DESIGN)と共同で、板金のスツール&サイドテーブルシリーズ「SUITE FURNITURE(スイートファニチャー)」を製作した。
SUITE STOOLは、いつもそばに置いておきたくなる美しいデザインのスツール。厚みわずか2mmのスチール板2枚のみで構成されており、カラーバリエーションも豊富である。
SUITE TABLEは、薄いスチールの天板と土台に穏やかな楕円の支柱で構成された、独自フォルムのサイドテーブル。PC作業やドリンクスタンド、ディスプレースタンドなど、さまざまなシーンで使うことができる。
いずれも無機的な鉄という素材をデザインの力で有機的なあたたかいものに変換し、これまでの板金加工にはない新たな試みで創られているという。鉄でありながらそばに寄り添うような、かわいい存在であり、使う人にひと時の安らぎを与えてくれるそうだ。
なお、同シリーズは21_21 DESIGN SIGHTとmethodが主催するポップアップショップ「REMOTE WORKS @ 21_21」にて、2021年12月27日(月)まで展示販売されている。
REMOTE WORKS @ 21_21
- 会期
- 2021年12月5日(日)~12月27日(月) 入場無料
- 開館時間
- 10:00~19:00
- 休館日
- 12月7日(火)、12月14日(火) ※12月21日は開館
- 会場
- 21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
- 詳細
- http://www.2121designsight.jp/gallery3/remote_work01/