多摩美術大学は、第10回企画展「Creative Confluence ～人工大理石の探求」を、東京・六本木の東京ミッドタウン・デザインハブ内にある「多摩美術大学 TUB」にて2021年12月15日（火）から12月26日（日）まで開催する。

同企画展の企画主体「Tama Creative Guild（TCG）」は、同大学で学ぶさまざまな専門領域間の交流を目的とした学生コミュニティー。今回は、TCGに所属する学生6名がデュポン・MCCの人工大理石「コーリアン^®」を使い、産学共同プロジェクトで取り組んだ成果作品を展示する。

▲コーリアン^®

「コーリアン^®」は、自由な加工性とメンテナンス性の高さ、豊富な色柄と独特な質感を持つ素材で、キッチンや洗面カウンターなどの水まわりから、リビング、商業施設、学校、病院などの空間スペースまで、幅広い用途で使用されている。

▲プロジェクトのプロセス

今回はデュポン・MCCからの支援をうけ、学生たちがコーリアン®について素材背景から学ぶなかで気付きを得た視点から、「コーリアン^®を身近に感じる」というテーマで作品を提案。会場では制作のプロセスも展示する。