「日本遺産サミットin小松」開催
小松市からは2つのストーリーを発信

石川県小松市で、全国から104の日本遺産が集結する「日本遺産サミットin小松」が、2021年11月13日(土)・14日(日)の2日間にわたり開催される。

日本遺産」とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて、日本の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定したもので、地域ごとに趣向を凝らしたテーマ設定により、全国で104のストーリーが認定されている。

▲滝ヶ原の旧の石切り場跡

今回は「日本遺産で輝く!地域と人とものづくり」をテーマに、日本遺産の魅力を広く発信。当日は小松市各所で、日本遺産のシンポジウムや、全国から出展する公開講座、PR・体験ブースを通して、日本の歴史や文化、伝統を見て触れて体験することができる。

▲八日市地方遺跡出土碧玉製管玉(重要文化財)

▲九谷焼

11月13日10:30からは、青柳正規(元文化庁長官、石川県立美術館館長)が、基調講演「地域を活性化させる文化観光~日本遺産で地域を元気に~」をこまつ劇場うららにて行う。

▲小松城の石垣

また、小松市からは「『珠玉と歩む物語』小松~時の流れの中で磨き上げた石の文化~」と「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」の2つのストーリーを発信する。

▲敦賀港

メイン会場は、JR小松駅周辺のこまつ芸術劇場うらら、サイエンスヒルズこまつ、こまつの杜。サテライト会場は「石の文化」の拠点地域、「北前船寄港地」の安宅地区などを予定している。End

日本遺産サミットin小松

会期
2021年11月13日(土)・11月14日(日)
メイン会場
こまつ芸術劇場うらら、サイエンスヒルズこまつ、こまつの杜
サテライト会場
滝ヶ原地区、那谷寺、西尾地区、鵜遊立地区、九谷の里地区、安宅地区
※当日はメイン会場とサテライト会場を結ぶ無料シャトルバスを運行(10:00~16:00)
詳細
https://www.city.komatsu.lg.jp/soshiki/kankoubunka/ibento_omatsuri/4/12748.html