北欧・ドイツ・日本のクラフト作家による
合同作品展示会 「うつわインテリア」開催

北欧・ドイツ・日本のクラフト作家による合同作品展示会「《うつわインテリア》北欧・ドイツ・日本~ここ、そこで ほがらかな日々を」が、2021年11月10日(水)から11月16日(火)まで東京・代々木上原のhako Galleryにて開催される。

デンマークのブランド「Tortus Copenhagen」からは陶芸作家のエリック・ランドン(Eric Landon)が参加。コペンハーゲンの美しい街角にあるスタジオを拠点に活動しており、気品のある豊かな色調、フォルムと質感が特徴だ。代表作である花器は、同展のために制作されたものが披露されるという。

▲Tortus Copenhagen

▲エリック・ランドン

フィンランドのマリアンネ・フオタリ(Marianne Huotari)は、ヘルシンキを拠点に名窯・アラビア製陶所の美術部門「Arabia Art Department」の永久会員になっている陶芸作家。小さなパーツを重ね合わせた独創的な陶作品が印象的で、美しさとクラフトマンシップ、そして意識的なものづくりが融合しているそうだ。

▲マリアンネ・フオタリ

ドイツ・ベルヒテスガーデナーランド出身のフランツ・キールオファー(Franz Keilhofer)は、器づくりに情熱を注ぐ木工作家。今回展示されるほとんどの作品は生木で作られ、自然な木目の景色を大切にしている。シンプルなフォルム、時代を超えた優美なデザインが特徴だ。

▲フランツ・キールオファー

そして、日本からは陶芸作家の小川綾が参加。「友達のような存在であれたら」という願いを込めて、道具ではなく「情景」をつくりだす器を手がけている。作品の儚く美しい色は、土の配合や形の凹凸によって同じ釉薬でも異なる表情が現れている。

▲小川 綾

また、会場では、作品の販売だけでなく、2Fカフェ&シアタースペースにて作家の日常の映像や写真を上映。よりインスピレーションを感じられる空間になるそうだ。End

合同作品展示会「《うつわインテリア》北欧・ドイツ・日本~ここ、そこで ほがらかな日々を」

会期
2021年11月10日(水)~11月16日(火) 会期中無休
時間
12:00~19:00(最終日17:00閉場)
会場
hako Gallery
詳細
http://ayaogawa.net/news-details/index.php?id=68