未来の手紙カルチャーブランド「自由丁」
小山将平が言葉と出会う展を開催

未来の手紙カルチャーブランド「自由丁」のオーナー・小山将平による初の個展「僕とあなたでようやく世界」が、2021年11月6日(土)まで東京都墨田区のhaydEn tokyoにて開催中だ。

東京・蔵前にある自由丁は、日々生まれては消えていくさまざまな気持ちについて、心ゆくまで考えたり、書いたり、悩んだりできる場所。

絵や文章だけでなく、写真を貼ったり、紙をちぎって何かつくったり、あるいは1年後の自分へ手紙を送ったり、読書をしたり、パソコンや白紙のノートを何時間もじーっと眺めたりと、自由帳に素直な気持ちを表現していた子どもの頃のように、自由に過ごすことができる。

また、自由丁にある「繋がる本棚」と呼ばれる大きな本棚には、過去に誰かが置いていった本やおすすめの書籍がある。多くの本にはその本を置いていった人から、次に読む人への手紙が挟まっているそうだ。

同展では、展示会場を一冊の本に見立てて、小山が毎日書いてきたエッセイや詩「今朝の落書き」シリーズの文章、この展示のために書き下ろした新作エッセイや過去の手記、学生時代に綴った作品までを一挙に公開する。

こうした言葉は会場の窓や壁のあちこちに彩られている。展示文字数は2万字以上だそうで、綴られた言葉のなかを歩きながら訪れた人にふさわしい言葉が見つかる、言葉と出会うユニークな個展となっている。End

言葉と出会う展「僕とあなたでようやく世界」

会期
2021年10月21日(木)~11月6日(土) 入場無料
開催時間
火木土 12:00~18:00(ラストオーダー17:30)
※haydEn tokyoの営業時間に準じる
会場
haydEn tokyo(墨田区東駒形1-1-9)
詳細
https://jiyucho.tokyo/blogs/dengonban/encounter-words2021