森の木々を連想させるミニマルな
デザインのインテリア「MITSUKI」

国産家具ブランド「SHIKI(シキ)」は、木との生活をつなぐインテリア「MITSUKI(ミツキ)」の受注販売予約を開始した。

「SHIKI」は、家具産地である福岡県大川で生まれた家具ブランド。日本特有の繊細で豊かな美の感性を解釈し、新しいカタチにして提案することで美しさを感じてもらいたいというコンセプトのもと、洗練されたインテリアを展開している。

FANFAREがデザインした「MITSUKI」は、すっと伸びた3つ脚が特徴的なコレクション。「3つ」という要素は、古くから祝いや縁起のよい場面、ことわざ、節目など、さまざまなシーンで使われてきた。また、点や線も「3つ」ではじめて形状化されて安定をもたらす要素であり、木は3つで森という字にもなる。

▲MITSUKI コートラック

▲MITSUKI スタンドテーブル

「MITSUKI」の誕生のきっかけになったともいえるコートラックは、もとは森をイメージしたインスタレーションとして製作。枝からひとつなぎで伸びた脚は、まっすぐ伸びる森の木々たちを連想させる。枝部分には溝を掘ることで、掛けたハンガーがずれ落ちないようになっている。

スタンドテーブルやスツールも、好きな場所で気軽に一息つけるアイテム。コーヒーテーブルは汎用性の高いサイズ感で、シーンを選ばずに使えるものとなっている。木の温もりを感じられる軽快なベンチは、3つ脚のイズムはそのままに、木との生活をつなぐインテリアとして表現の幅を拡げた。

▲MITSUKI スツール、コーヒーテーブル、ベンチ

「MITSUKI」のミニマルで堅牢なカタチを活かしたサイクルラックは、サイドには鍵や工具といったちょっとした物を置けるミニテーブルを備えている。また、ミニマルなストレージシェルフは、収める物たちに自然な統一感を与えるもので、壁を省いたオープンなつくりは空間を緩く間仕切ることができる。End

▲MITSUKI サイクルラック

▲MITSUKI シェルフ