科学と社会をつなぐ「サイエンスアゴラ2021」
テーマは対話を重視する「Dialogue for Life」

JST(科学技術振興機構)は、「サイエンスアゴラ2021」2021年11月3日(水・祝)から11月7日(日)までオンラインで開催する。

サイエンスアゴラは、科学と社会をつなぐオープンプラットフォーム。市民や研究者、専門家、メディア、産業界、政策決定者など、あらゆる立場の人たちが対話・協働し、それを政策形成や知識創造へ結びつける、共創のプラットフォームづくりを目指している。

今回のテーマは「Dialogue for Life」。ウィズコロナの暮らしが始まって1年が経ち、私たちをとりまく「Life(生命・暮らし・人生)」は、いまだ危機にさらされ、変容を余儀なくされている。

そんななか、科学は社会に対し何ができるのか、安心で豊かな社会のための科学はどのようなものか、私たちが科学に求める役割について改めて考えてみる必要があるという。そこで、今回のサイエンスアゴラでは、これまで以上に「対話」を重視。多様なトピックを「Life」という視点で語り、意見を交わしながら、科学技術の役割や未来像を描いていくそうだ。

また、事前登録制のライブ配信のほか、オンデマンド配信される企画もある。11月6日(土)には、川田十夢(AR三兄弟)と科学者たち(佐々木博(生物学者)、仲谷正史(触覚研究者))による「科学者が考えるレシピは美味しいか?」が行われるなど、盛りだくさんの内容となっている。

企画の数はかなり多いので、11月1日(月)の「出展者に聞いてみた 企画のココが面白い!」と11月3日(水)の「サイエンスアゴラ2021見どころ紹介」で興味のあるテーマを見つけてみてはいかがだろうか。End

サイエンスアゴラ2021

開催期間
2021年11月3日(水・祝)~11月7日(日)
会場
オンライン
詳細
https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2021/