NEWS | 展覧会
2021.09.20 11:00
東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムは、「ザ・フィンランドデザイン展 ― 自然が宿るライフスタイル」を2021年12月7日(火)から2022年1月30日(日)まで開催する。
豊かな自然と美しいデザインの宝庫であるフィンランドにおいて、長く使い続けられているプロダクトの数々は、「大いなる自然を忘れない」という思想に裏付けられているという。
また、そのようなデザインに囲まれたフィンランドの人々は、大地からの恩恵を生活に取り入れるライフスタイルを愛してきた。
そして、1930年代から1970年代にかけては、今も広く知られるデザイナーや建築家、アーティストたちが登場。その活躍によって、今日まで続くフィンランドデザインが確立されたが、彼らのインスピレーションの源もやはりこの国に広がる豊かな自然だった。
同展では、ヘルシンキ市立美術館(HAM)監修のもと、マリメッコやフィンレイソンのテキスタイル、カイ・フランクのガラス工芸のほか、陶磁器や家具など、同時代にデザイン・制作されたプロダクトとともに、同時代の絵画などもあわせて、約250点の作品と約80点の関係資料を展示する。
アルテックのチェアで知られるアルヴァ・アアルトや、ムーミンの作者トーベ・ヤンソンといった世界的に知られるアーティストはじめ、日本ではあまり知られていないアーティストらによる、フィンランドデザインの歩みを楽しむことができるだろう。
ザ・フィンランドデザイン展 ― 自然が宿るライフスタイル
- 会期
- 2021年12月7日(火)~2022年1月30日(日)
- 時間
- 10:00~18:00(最終入館時間 17:30)
※毎週金・土曜日は 21:00 まで(入館は 20:30 まで)
※状況により、会期・開館時間が変更となる可能性があります。
※一部日程では【オンラインによる入場日時予約】が必要となります。 - 休館日
- 2022年1月1日(土・祝)
- 会場
- Bunkamura ザ・ミュージアム
- 詳細
- https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/21_Finland/