NEWS | インテリア / 見本市・展示会
2021.08.31 15:45
イタリアの家具ブランド「Savio Firmino」から、デザイナーのCosimo De Vitaとコラボレーションしたチェアコレクション「CITYNG」が登場した。
世界の大都市にある象徴的なモニュメントを背もたれ部分にあしらっており、今回は16種類を用意している。
両者の故郷であるフィレンツェから始まって、デザインの都・ミラノに至り、ローマ、パリ、バルセロナとヨーロッパを横断。モスクワ、ヨルダンのペトラ、インドのアーグラ、そしてニューヨーク、中国・武漢の黄鶴楼など、各地の名所を楽しむことができる。
さらに、さまざまなデザインを選ぶことで、自宅にいながらにして、東と西、過去と現在を結ぶ空想の旅に出かけることもできる。
また、このプロジェクトではブロックチェーンを使用しており、家具・インテリアの分野でこのテクノロジーを使うのは初めてだという。無垢材を使った職人の手仕事とともに、数値制御方式による装飾で、コレクションを完璧に仕上げている。
なお、2021年9月5日(日)から9月11日(土)まで伊ミラノにて開催されるスーパーサローネ(Supersalone)にて、ブロックチェーン技術を使った実際の製作も披露するそうだ。