NEWS | フード・食
2021.08.23 15:15
本来は廃棄されるアスパラガスの茎を使用した、アスパラガスほうじ茶「翠茎茶(すいけいちゃ)-ROASTED ASPARAGUS TEA-」を、REDDが2021年8月より発売を開始している。
アスパラガスの切り下である茎の部分は、出荷されるまでの過程で通常は廃棄されるが、栄養や甘みがたっぷり含まれている美味しくて上質な素材なのだそうだ。
こうしたアスパラガスの茎を鮮度の高いまま回収し、洗浄した後に乾燥にかけ、低温で焙煎を行うことで甘みと旨みを引き出し、香ばしいアスパラガスほうじ茶ができあがる。
味わいは青臭さがなく、香ばしさが引き立つほっこりとしたものだそうで、ノンカフェインなので子どもや妊婦でも楽しめるという。また、ホットや水出しのアイス、お酒の割りものや料理のベースとしても使うことができる。
また、REDDが企画・販売を行う同商品は、アスパラガス生産を東京都練馬区の「白石農園」、加工作業を「かたくり福祉作業所」と「社会福祉法人あかねの会」が担当。
農業と福祉による「農福連携」を活かしながら、、「農・創・福」エコノミーサイクルによる、練馬区内で完結する廃棄物を再価値化した6次化商品の生産を実現するとしている。