NEWS | 展覧会
2021.08.02 11:27
トライアルホールディングスと福岡県宮若市および九州大学は、産学官協働で推進するリテールDXを軸にしたまちづくりプロジェクト「リモートワークタウン ムスブ宮若」の一環として、2021年7月30日(金)より第1回宮若国際芸術トリエンナーレ「TRAiART」を開催している。
同アートプロジェクトでは、「ムスブ」をテーマに、あらゆるものが新しく変容しつつある時代に、生活様式や地域、文化、企業と人々がどのように関係を築くのかという観点から、宮若市の魅力やこれからの時代のビジョンを示すアート作品を展示している。
作品は、2020年12月から公募を開始し、次世代を担う学生を対象とした国際アートコンペティションを実施。国内外から260点の応募があり、そのうち入賞作品31点、および招聘された九州にゆかりのある著名な若手アーティスト5組の作品を選定した。
また、新たなアートの拠点となる展示会場「トライアルIoTラボ」「ムスブAI」「MEDIA BASE」は、宮若市内で廃校となっていた施設を再生し活用したもので、施設の再生と集客を両立することで地域活性化のさきがけを目指している。
なお、トリエンナーレは2024年5月31日(金)までの開催予定で、作品は3年間常設展示し、その後3年周期で作品を入れ替える。これにより、継続的に市内外から多くの人が集まる場所を提供するほか、訪れた人が市内を周遊することで宮若の魅力を知り、再び訪れたくなるような仕掛けづくりを行うとしている。
第1回宮若国際芸術トリエンナーレ「TRAiART」
- 会期
- 2021年7月30日(金)~2024年5月31日(金)
- 開催時間
- 原則として、10:00~18:00
- 閉館日
- 日曜日、不定期(大晦日、正月以外の祝日は開館予定)
- 会場
- TRIAL IoT Lab 本館・体育館、MEDIA BASE Gallery、MUSUBU AI エントランス
- 詳細
- https://www.trial-net.co.jp/TRAiART/