NEWS | 展覧会
2021.08.02 12:00
大日本印刷(DNP)は、公益財団法人DNP文化振興財団、オリンピック文化遺産財団(本部スイス・ローザンヌ)との共催で、2021年7月20日(火)から8月28日(土)まで、東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)にて、「オリンピック・ランゲージ:デザインでみるオリンピック」展を開催している。
同展は、スイス・ローザンヌのオリンピック博物館で2018~2019年に開催された展覧会「Olympic Language: Exploring the Look of the Games」の巡回展として、東京2020大会に合わせて実施するもの。
オリンピックのエンブレムやピクトグラム、聖火トーチやメダルなどは、開催都市や国の文化や精神、歴史の影響を受けながら、オリンピックのビジュアル・アイデンティティ(VI)の一部として大会ごとにデザインされている。
同展では、デザインの面で特に画期的だった1964年東京、1968年メキシコシティ、1972年ミュンヘン、1994年リレハンメル、2004年アテネの5つの大会に焦点を絞り、エンブレム・ポスター・ピクトグラム・マスコットなどを通して、各大会のデザインがどのようにオリンピックの統一感と大会の個性を表現してきたかを探っている。
また、同展の関連事業として、オリンピック・デザイン史家のマルクス・オスターヴァルダーによる記念講演会を8月6日(金)にオンラインで開催。Microsoft Teamsを通じたスライド・レクチャーによるライブイベントで、同氏秘蔵のコレクションのなかから、多数の資料・画像を用いてオリンピック・デザインの歴史をたどる予定だ。
「オリンピック・ランゲージ:デザインでみるオリンピック」展
- 会期
- 2021年7月20日(火)~8月28日(土)
- 開館時間
- 11:00~19:00(休館:日曜・祝日/入場無料)
- 会場
- ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
- 詳細
- https://www.dnpfcp.jp/gallery/ggg/jp/00000778
- 日時
- 2021年8月6日(金)19:00~21:00
参加費無料、言語:ドイツ語(日本語通訳付き) - 講師
- マルクス・オスターヴァルダー(オリンピック・デザイン史家)
- 開催方法
- Microsoft Teamsライブイベント
- 予約
- https://www.enq-plus.com/app/enq/artscape/ggg/terms/