「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2021」開催
「デザインの裏」をキーワードにコンテンツを展開

東京・六本木にある東京ミッドタウンでは、秋のデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2021(東京ミッドタウン デザインタッチ)」が2021年10月15日(金)から11月3日(水・祝)まで開催される。

「デザインを五感で楽しむ」をコンセプトに今年で14回目の開催を迎える同イベント。今回のキーワードは「デザインの裏 -Behind the Scenes of Design-」とし、クリエイターに建築・デザイン事務所のnoizを迎える。

だれもが正解のない問題に向き合わなければならない日々が続く中、私たちはデザインからどんなヒントを得ることができるだろうか。

そのヒントは、完成された商品やサービスのデザイン以上に、完成形に至るまでのデザイナーの思考や制作プロセスに潜んでいるのではないか。そんな思いを込めて、クリエイターの視点を通した「デザインの裏」を紐解いていく。

ミッドタウン・ガーデンの広大な芝生広場には、noizによるカラフルなインスタレーションが登場。さらに、実験的タイポグラフィ集団の大日本タイポ組合が、文字のカタチと意味をテーマに、大人から子どもまで気軽にデザインに触れられる作品を披露する。

▲noiz

▲大日本タイポ組合

YKK APは、プロダクトデザイナーの鈴木啓太をクリエイティブディレクターに迎え、3Dプリンタでつくる新しい窓のプロトタイプデザインの展示「未来をひらく窓―Gaudí Meets 3D Printing」を行うなど、同イベントではさまざまなコンテンツを展開する。

▲2019年開催の様子。クリエイティブユニット「SPREAD」によるダイナミックなインスタレーションのほか、様々な企業やクリエイターがそれぞれの「デザイン」の取り組みを発信した。

また、同イベントのキービジュアルは、JAGDA新人賞(2021)を受賞した川尻竜一がデザインを手がけることになっている。End

Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2021

会期
2021年10月15日(金)~11月3日(水・祝) 11:00~21:00
会場
東京ミッドタウン各所
詳細
https://www.tokyo-midtown.com/jp/designtouch/