ロウソクの火がそっと香りを運ぶ
詩情あふれるアロマディフューザー「Lei」

ロウソクの熱源だけで風を作り、そっと香りを運んでくれる、電力を使わない新しいタイプのアロマディフューザー「Lei [non electric aroma diffuser]」がアントビーから発売される。2021年7月末に日本国内での販売をスタートする。

「Lei」は、香りで気持ちを一度リセットし、ゼロから始まるひとときの時間を提供する装置。風が花々や草木をゆらすように、心と体をそっと再起動するために作られた。

「詩情あふれる製品を作る」ことを目指して、詩人の菅原敏が企画開発を手がけ、デザイン事務所 SOL styleが機能性を考慮したミニマルなプロダクトデザインを担当した。

焚き火のようにコミュニケーションの場で人と人の間に自然に存在できる家電として、人の心をもてなし、目の前に広がる時間と空間をゆったり楽しむことができる。

循環資源となりうる素材をベースに作られており、ロウソクを熱源とした発電により微風が発生。揮発した香りを風に乗せて空間に広がるという。

また、ミニマルな形態、コードレスによる移動性、メンテナンスしやすいユーザビリティにくわえ、コンセントを使用せず自己完結する新しい家電にもなっている。End